和田です、和田健次です。
師走に入り年の瀬も迫ってきました。
年末は普段通りの事をしていても、何やら慌ただしく感じてしまいますね。
年末には不注意による事故が多く起こると聞きますので、最後まで気を引き締めて事故や怪我がないように良い新年を迎えたいものです。
さて、(株)匠庭店の冬の風物詩といえば…お庭の剪定管理と…毎年恒例の「雪吊り」です。
「雪吊り」は葉張りのある植木に対して行われる積雪対策の一つです。
降雪量の多い地域ではよく見られる光景です、これを行うことで積雪による枝折れを防ぎます。
それ以外にも鑑賞としての効果も非常に高く、通行される方も目を見張ります(笑)
今年もヒロキ氏が頑張ってくれています。
思ったように上段の枝に辿り着けず、悪戦苦闘しています(笑)
親方の古屋が中央の柱である「芯柱」をの位置を決め、縄を配っていきます。
因みに雪吊りの手法は3種類あり、私達が行っているのは「りんご吊り」と呼ばれるものです。
(名前の由来は林檎の実がついた枝が重さで折れないようにしたことがきっかけのようです)
様式に関しては「兼六園式」。
毎年の事ですが、この作業を終えると年末なのだと実感させられます。
まだまだ大晦日までは日がありますが、最後まで頑張ってまいりましょう!
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