剪定

植物王バーバンク

最近は毛づくろいに忙しいY氏です
唐突ですがスモモって、美味しいですよね?夏を先取りしたようなスモモの酸味を堪能できる時期が来ました…!

そんなわけで今日は個人邸での管理をしていたのですが
その中に今にも零れ落ちそうなほどたわわに実ったスモモが(笑)

果実をとる親方の手の動きは通常の3倍である…収穫する実が桃色(ピンク)なだけに!

ところでスモモというと原産地である中国を想像される方が多いのではないでしょうか?
お施主様に聞いた話では現在日本で栽培されているスモモは中国から日本、日本からアメリカに渡った種子が逆輸入されていたそうです!(ビックリ!)

見ているだけでヨダレがでそうです

この白い粉、どこかで見たことあると思ったら富有柿にもついているものと同じモノです。
(ブルーム(果粉)といって病原菌や乾燥を防ぐ自己防衛機能のこと)

採れた実はお施主様に

今現在日本で主流になっているスモモの品種改良を行ったのはR・バーバンクさん(1849~1926)というアメリカ人
なんの知識もない状態から植物に魅せられて数々の優良な品種改良を行ってきた方で、ジャガイモなどメジャーな品種も手掛けているそうです!スゴイ!
因みに日本に今主流のスモモが逆輸入されたのは戦後だそうです

お施主様や親方にいろんな話を聞けて勉強になった1日でした!

岐阜市、各務原市の剪定や管理は匠庭店にお問い合わせ、ご相談くださいませ!

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